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| 教主様の御親教 ご日拝のすすめ | |||||||||
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皆様方にはきょうの教祖大祭にようこそお参り、お集いいただきました。一昨年になりますが、当教会所の黒住教東京開教百三十年の記念祝祭に上がらせていただいて以来、久方ぶりに参上いたしました。 神道山は桜の季節から新緑、というよりもまだ早緑ですね、その中を鶯が鳴き通うまことに良き候となってまいりました。それだけにおだやかなお日の出を迎えての有り難いご日拝が続いています。 私どもがお日の出を拝むというのは、お日様にあらわれる生命の大元と、その分霊が鎮まる我が身とを一つにしていく、そういう営みがご日拝であります。中でもきょうも皆様方お祓いをあげられましたが、あの大祓詞、心と体は一体的なものということが教祖神の御教えからも伺えるわけですが、このお祓いをあげるということ自体がご日拝の真髄であります大御神様の分霊、ご分心を養うということに繋がっているということを、私は体験的に確信しております。さらにご日拝におきましては、ご陽気修行という、お日の出のみ光を呑み込んで下腹に納めるという、「道の理」にあります「ご陽気をいただきて下腹に納め天地と共に気を養う」という、まことに贅沢な至福の時を迎えます。そのために神道山に遷り上がったわけで、神道山だからできるといえばそれまでですが、どうぞ皆様方も貴方ご自身の肉体的な健康、精神的な健康の為にも、ご陽気修行を是非とも御自らのものにしていただきたく思います。どこにおられても朝はやってきます。東にビルが建っているといっても、そこは明るくなります。都会ではという人もありますが、皆息をしているわけです。ご陽気修行は丹田呼吸、いわゆる腹式呼吸で、物理的には空気を呑み込むわけですが、それはついでに入ってくるのであって、ご陽気、み光を呑み込み、御神徳を呑み込んで命の本体たるご分心への命の充電をすると申し上げてもよいかと思います。是非ともマスターしていただきたく思います。何時であれ、朝起きられたら洗顔をし、拍手の一つでも打ってから、お祓いとまではいかずとも、ご陽気をいただくことをおつとめ下さい。 実は今の時代、進んだ研究者やお医者さん、生命科学の専門家の方が次々いらっしゃって私に知恵を授けて下さる。今日、脳は心の座だというのが常識のようです。それを否定するわけではないですが、腹がもう一つの脳という人もでてきました。ある方に免疫力を高める方法を知っていますかと尋ねられ、免疫力のセンターは小腸であり、その小腸を活性化することが大切だと教えられました。考えてみるとどれもこれも不思議な器官というのがお互いの体ですよね。髪の毛一本我々は作ることができない。不思議といえば全て不思議ですけど、中でも小腸は神秘の器官だそうです。そう言われてみると、ご陽気をいただきて下腹に納めとあるように、「腹」という言葉でもって心の働きを日本語は非常に数多く表しています。腹を立てる、腹がきれいだ、腹が据わっている、はらわたが煮えくり返る人もおりますしね。この「腹」に対して日本人は理屈抜きで何か尊いものを感じて知っていたのではないでしょうか。教祖様はご在世中何も無い時は、羽織袴の生活で手を袴の前の所に入れていらした。「何をしていらっしゃるのですか」とお弟子さんに聞かれた時に、「大御神様の御分霊をお養い申し上げている」とおっしゃった。今こうして袴を着けた時に、ズボンのバンドの場所と袴の締める場所は違います。袴も着物の帯そのものもバンドよりも下です。改めて意識してみると、ちょうどお臍の三センチほど下の所がきゅっと締まったら、ぴりっとする。きょうも袴を締めながらそういう思いがいたしました。また専門家の方から、お母さんのお腹の中で人間が誕生したときに最初に何ができるか、将来小腸になるところ、将来脊髄になるところ、これが一体になって最初にできると言われました。脊髄とは腰ですよね。腰を据えてやれとか、これまた「腰」という言葉で心の働きを日本語は表します。だからいわんや子どもを作るだとか作らないだとかというのは大変不埒なことです。ある時、出雲のご婦人が、「有り難いことに我が家の嫁のお宮さんに日が止まりました」と、妊娠したことを、いわば孫が生まれることを嬉しそうに話して下さった。さすがは神々の国だなと感心したことです。お宮さんに日が止まる、子どもの宮と書くでしょう。教祖神の御教えにも「人とは日止まるの義、日と倶にあるの義」とありますが、それが日常の言葉として今も生きているのだなと感動しました。我々自身の命、そして命のよってくる大元をしかと確かなものにしていく。それが私はお道信仰だと思います。そこのところを有り難くいただけばいただくほど、御神徳という命の働きは一層輝かしく強いものになってくると確信いたしております。有り難いという心が、一層大きな有り難いものを生んでまいります。その大元は、お互いがなかなか自覚し難いですが、下腹に鎮まる大御神様の御分霊、心の中の心、ご分心に有るものと思って日を重ねていきたく願っております。そういう意味でもご日拝はまことに有り難いときなのです。 きょうは皆様方にご日拝を、とりわけその中のご陽気修行を是非ともおつとめいただきますようにお願いに上がったしだいであります。ご静聴ありがとうございました。 [文責「あずまのひもろぎ」編集係]
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| ■掲示板 ◎大祓大祭 六月十五日(日)午前十一時 祭典 日本の伝統行事として、古来、祓いの神事はもっとも大切に行われてまいりましたが、特に教祖神が祓いの真理、わけても心の祓いの大切さを説き明かして下さいました。 本教三大祭のひとつ「大祓大祭」にご奉仕ご参拝のほどよろしくお願いします。 有物は皆吹はらへ大そらの なきこそおのかすみか成けれ (御神詠 六十三号)
☆大祓大祭に併せて所長(副教主様)御祈念の「おかげ」を戴きましょう 教祖宗忠神からの道統を継がれる副教主様から直々にお取り次ぎをいただける御祈念(御初穂料一万円以上)をお申し込み下さい。 ご自身はもちろんのこと、ご家族をはじめ一人でも多くの方におかげを受けていただきたく思います。 ご希望の方は、同封の申込用紙にご記入の上、前もって教会所へお送り下さい。(FAX可) ◎黒住教婦人会東京支会結成五十周年記念祝賀会 六月二十二日(日)午前十一時〜 今年で結成五十周年を迎えたのを記念し、岡山・神道山より婦人会長様をお迎えして祝賀会を開催いたします。
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